国土交通省に徹底調査を要望

 高田馬場駅付近のJR山手線などで4月24日、工事の影響で線路が最大で6.6センチ隆起し、電車が約6時間ストップしたトラブルがありました。当日は、マスコミのヘリコプターの騒音で、近隣の区立小学校では一時、授業の妨げになるなどの影響もありました。

 原因となった工事は、山手線の下を通る補助第74号線(諏訪通り)の拡幅工事で、この工事の概要が決まった約10年前から、かなり難しい工事だという東京都の説明でした。実際に工事を行っていたのは、鉄建建設と西武建設です。

事故原因となった工事の詳細(国土交通省提供)



諏訪通り拡幅工事の概要(東京都提供)
 

 この問題で私は、4月27日、衆議院第2議員会館の笠井亮衆院議員のもとへ伺い、笠井議員のほかに、大山とも子都議会議員、谷川智行参院比例候補、田中のりひで新宿区議とともに、国土交通省の鉄道局の担当者から、工事の状況と事故の経緯について説明を受けました。
 担当者は、JR東日本が事故が起きた工法と同じ工法で契約、施工中の工事が28件あり、当面工事を中止したことを報告しました。現地視察をした大山都議は、「最新の工法と聞いているが、二月におきた新橋駅近くでの同様の事故や、青梅線立体交差事業での障害などが続き、公共交通機関の安全の問題が深刻な事態になっている。徹底調査を」と要望。笠井議員は、「同じような事故が繰り返され、カーブならもっと重大な事故つながった可能性もある。安全をないがしろにしての再工事はすべきではない」とのべました。
 今後の調査結果と、それに基づく方針についてはわかり次第報告をするよう求めました。