最近、不破哲三さん(元日本共産党委員長・社会科学研究所所長)が「古典教室」の講師をされていて、マルクスの経済学などを分かりやすく講義しているのですが、その中で時事問題をテーマに講義をされました。

「科学の目」で原発災害を考える、という今ほとんどの国民が関心を持っている問題について語られているので、この講義の内容がパンフレットとして発行されるやすごい勢いで売れています。

不破さんが国会議員だった当時から原発の問題点を指摘していたことなど、なるほど昔からそういう問題があったのか~という内容で、利潤第一主義の資本主義がこんな形で現れているんだなと改めて気付かせてくれる一冊です。

パンフレットは150円で、日本共産党の各事務所や議員を通じて買うことができますが、日本共産党のホームページでも読むことができます。