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 田村智子参議院議員を講師に、戦争法と今後の展望について学びました。
 日本共産党が呼びかけた「国民連合政府」について、国会議員のみなさんも様々な団体と懇談をされているそうですが、ある団体は「国民連合政府」をつくる会のような組織をつくろうとして日本共産党が誘いに来たと誤解して、ちょっと引き気味だったのだそうです。そうではないと良く説明したら、とても良い提案だと理解してもらったと。相手を信頼して丁寧に説明することが大事だと話されました。

 戦争法賛成派の人たちがよく、中国や北朝鮮が攻めてきたら…と煽っているけれど、2003年に成立した武力攻撃事態法ではミサイル攻撃してくると判断した場合、それが発射される前にミサイル基地を攻撃できることになっているのだと。しかしそれは先制攻撃だから許されないと日本共産党は当然反対したけれど、武力攻撃事態法はこれまで一度も発動していない。なぜか?戦争法の目的は、中国や北朝鮮の脅威があるからではないのだと。
 田村さんは、「国際支援」活動について質問を準備していたのにできなかったそうで、今後の国会で取り上げたいとおっしゃっていました。期待してます!

 前回の学習会で講師を務められたら山添拓弁護士(日本共産党参議院東京選挙区予定候補)が、この間の運動で日弁連をはじめとする弁護士の運動がどうだったのか報告され、今後の展望についても語られました。頼もしいです!