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歌舞伎町に、衆議院東京1区の4野党が集まり、トークセッションが行われました。「5野党合意をどう思う?」という話から始まって、参加者とのやり取りまで、本当に面白かったです。

会場からは、慶應義塾大学の先生も発言され、「自分は何党でもないし、野党共闘を進めたいと思っている。1人区の統一候補がみんな民新党になってしまったら、一色に染まってしまうようで、それは嫌だな~と思う。」と。この率直な意見に、社民党の河野区議が、衆議院選挙の時の沖縄のような事(1区から4区を4党で分担しあった)が良いと思う、と返して拍手が起きていました。

「刑事訴訟法は、なぜ野党も賛成したのか。自民党と違うという所を国民に見せた方が良いのでは。」と、民進党に向けた厳しい質問も出ましたが、とにかく自民党に勝つにはどうしたら良いか、マスコミ対策も含めてみんなで考えようという前向きの議論となり、大いに盛り上がりました。

折しも舛添知事の記者会見が行われた直後だったので、「都知事選挙になったら野党共闘はできるか?」という質問も出ました。さすがに明確に答えられる人はいませんでしたが、私は宇都宮健児弁護士で統一したいと強く思いました。

今日は、東京1区の4野党が初めてこんな形で議論したわけですが、海江田さんはさすがに慣れてて、河野区議も古参の区議として仕切ってる感じ。そのお二人から見ると息子世代の冨田さんはいつも誠実な好青年、そして野沢さんはこういう場に初登場のわりに一番笑いを取っていて良い味出してました。最後には、今後も大いに議論の場を作って行きましょうという話になりました。