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今日は、旧中央図書館跡地にできた2つの建物の竣工式に参加しました。1つは区立下落合図書館(指定管理者である民間企業が運営)と、西部工事・公園事務所です。もう1つは社会福祉法人が建てた認可保育園と介護施設(小規模多機能)です。

旧中央図書館は耐震のため建て替えが検討されましたが、建基準法上、現状より小さい建物しか建たない事が判明したため、現在地(旧戸山中学校の校舎を改修)に移転することになりました。跡地活用について、地元からは地域図書館を作って欲しいと議会にも陳情が出され、認可保育園や介護施設も圧倒的に不足していたので、日本共産党区議団はそれらの施設をここに作るよう議会で要求してきました。まさに、区民の要望がここに詰まっているという施設です。

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下落合図書館では、書架を開くテープカットを参加者全員で行ないました。こういうテープカットは初めてです。

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介護施設も保育園もとても明るくて、お年寄りや子どもの笑顔が目に浮かぶようでした。こちらの施設の玄関横には「保育士、介護職員、看護師、募集中!」という看板があり、看護師のところだけ紙が貼られていました。看護師だけは定員が埋まったけれど、他はまだ埋まらないのだとか。保育士不足、介護士不足はここも例外ではなく、国や東京都がもっと対策を強めるべきと思いますが、新宿区としても誘致した責任上もっと支援をしなければと思いました。