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●中学生の標準服(制服)、女子もズボンがはけるよ!
 今、開かれている新宿区議会第1回定例会で、日本共産党区議団と沢田あゆみは、中野区、世田谷区のように標準服(制服)は男女の別なく選べるようにするこどを求めました。区・教育委員会の教育指導課長は、今でも申し出をすれば許可している学校があるとしつつ、来年春の入学時期に間に合うよう教育委員会と校長会で相談し、どちらでも選べるようにして行きたいと答えました。
  中野区の女子中学生が女子にアンケートをしたら、「スカートがはきたい」より「スカートとズボンの両方はきたい」と「ズボンがはきたい」の方が多かったという結果を中野区長に見せて、「どちらでも選べるようにしてほしい」と要望したことを受け、中野区は中学校で標準服(制服)を女子もズボンを選べるようにしたことが、大きなニュースになっていました。世田谷区も4月から男女の別なく選べるようにします。

●男女混合名簿を全校で採用
 沢田あゆみは、昨年の区議会一般質問でLGBTに関する質問の中で、区立小中学校で男女混合名簿を採用する事を区・教育委員会に求めました。以前は男女平等の観点から、男子が先で女子が後という名簿は、男女に分けることなく混合名簿にする事を求めていましたが、現代はトランスジェンダーのお子さんにも配慮すべきです。区・教育委員会は今年の4月から区立小中学校全校で男女混合名簿を採用することにしたと、2月21日の予算特別委員会で沢田あゆみの質問に答えました。