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本日、衆議院第一議員会館大会議室で、日本共産党地方議員団と東京都委員会が対政府要請行動を行いました。朝から夕方まで、時間割りで各省庁の担当者に来ていただいて要請を行いましたが、日本共産党の東京選出の国会議員が揃って同席。私たち新宿区議団は国土交通省への要請に参加しました。
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とりわけ今回は、羽田新飛行ルートについて関係自治体の議員から次々と質問や要望が出され、私も発言しました。公聴会とパブリックコメントが行われる事がホームページて公開された後でも区はその事を知らされてなかったので、自治体の理解を得ると言いながら本当に理解を得る気があるのかと言わせていただいた上で、「やっと行われた教室型説明会(説明会に集まってきた人たちに説明を行い質疑応答する普通の説明会)の後7月に、着陸角度を3度から3.5度に修正するという話が出てきた。再度、教室型説明会を開いて住民に対し説明責任を果たすべき。」と発言させていただきました。国交省は、「オープンハウス形式(西口広場などで展示会のような人がバラバラと通過する)の説明会を考えているが、その他の形式による説明会は区と相談しながら判断する。」との回答でした。
こうした国交省に忖度してか、新宿区は今のところ教室型説明会を要望するつもりはないと議会で答弁していますが、少なくとも当初の計画より更に危険度が増すことになるのですから、区としても国交省に対し説明責任を果たすよう教室形説明会を要望すべきてす。
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国交省の前に防衛省に対する要請も行われましたが、オスプレイ問題が主要な事項であったため、これに先立ち昨日、大山とも子都議、雨宮武彦区議と私で防衛省の担当者にPac3(ペイトリオット3迎撃ミサイル)が市ヶ谷防衛省に展開された問題について説明を求めました。新聞テレビの報道内容を指摘し、どのような目的で展開したのか質しましたが、「今現在、市ヶ谷のグランドにPac3を展開していることは事実。しかし、目的については答えられない。訓練かそうでないかも答えられない。いつからいつまでかも答えられない。部隊の運営に関することなので答えられない。」と、ないない尽くしで報道されついる内容すら認めないというのでしたが、一方で地域の理解を得る努力はしたいなどと言っていました。

国交省にしても防衛省にしても、国民が危険にさらされようと国の方針に従わせるというやり方は辺野古問題とも根っこは一緒で、安倍政権のやり方そのものだと思いました。区民の命と安全を守るためにも安倍政権を早く倒さなければ😠
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余談ですが、衆議院第一議員会館には幾度となく行っていますが、宮本徹議員の部屋と地下の食堂に初めて入りました(^o^;)写真のお蕎麦は、一緒に行った高月まな区議が食べたものです。ちなみに、タリーズコーヒーのお店もありました。