予算特別委員会の総括質疑が続いています。昨日の私の総括質疑に対する保健所長の答弁が、日本医師会有識者会議やノーベル賞科学者の提言を真っ向から否定する考え方で、これにはあきれましたが、今日のかわの達夫委員への答弁には本当に驚愕しました❗

 かわの先輩は、「新宿区のPCR検査の陽性率が高いのは、検査数が少ないからではないか?」と、東京都全体の検査数に対する陽性率も示しながら質問されたのですが、答弁はなんと!「陽性率が高いということは、それだけ効率的効果的に検査できてるということ。」「感染は抑え込むことができている。」というのてす。ならば、なぜ民間の検査を受けた無症状の人たちが新宿区の感染者として数字が上がってくるのでしょうか?

 私の母も昔保健師でしたから、現場のみなさんがプライドを持って仕事されていることは理解しているつもりです。がしかし、昨日、今日の答弁を聞いていると、これはもう科学ではないなと感じました。今は政府でさえこんなことは言えないと思います。

 来週は健康費の質疑があるので、そこでまた議論したいと思いますが、科学的な議論ができると良いな、、(^^;